前回の feel at home 通信では、feel at home Musicが「音楽活動のすべてを支えるクリエイティブ拠点」であるという、私たちの全体像についてお話ししました。
その中でご紹介した「メジャースタジオと同等のハイエンドな環境」というキーワード。 シリーズ第2回となる今回は、前回語り尽くせなかった「音の入り口(機材群)」の細部にさらに深く踏み込み、なぜ私たちがこれらの銘機にこだわり続けているのか、その理由を紐解いていきたいと思います。
「リラックスできる環境」と「一切の妥協を排した業界標準の機材群」。 この両立こそが、15年間選ばれ続けてきた核心です。
1. 音のキャラクターを決める「マイクプリアンプ」の多様性

レコーディングにおいて、マイクが捉えた微細な電気信号を増幅させる「マイクプリアンプ」は、写真でいうところの「レンズ」のような役割を果たします。当スタジオでは、楽曲のジャンルや声質に合わせて最適な「色」を選べるよう、贅沢なラインナップを揃えています
これらに加え、業界標準として君臨するRME「Fireface 802」などのオーディオインターフェイスを導入。実機による積極的な音作りだけでなく、RMEならではの極めてフラットで解像度の高い「色付けのない忠実な録音」も可能です。「どんな音で残したいか」というアーティストの理想に、私たちは最高峰の選択肢で応えます。
■ヴィンテージの風格を纏う:BAE「1073DMP」
数々の名盤を支えてきたNeveサウンドを継承するこの機材は、当スタジオの音作りの「基準」です。デジタル録音で不足しがちな、太く温かい存在感のある中低域を補い、歌声に豊かな説得力を与えます。また、ボーカルのみならず生楽器に対しても重厚で血の通った「本物の質感」を贅沢に定着させることが可能です。■シルクのような艶:AVALON DESIGN「VT-737SP」
真空管プリアンプの最高峰として、シルクのような滑らかさと高域の透明感をもたらします。心地よい倍音が加わることで、バラードや女性ボーカルに、聴き手の耳へ直接届くような至高の「艶」を演出します。圧倒的なヘッドルームの広さを活かし、繊細な表現も余すことなく捉え切る、声の持つ美しさを最大限に引き出すための一台です。■現代的な解像度とパンチ:Solid State Logic「Alpha Channel」
世界中のトップスタジオで愛されるSSLサウンド。その最大の特徴は、緻密なオケの中でもボーカルを最前面に押し出す圧倒的な解像度の高さにあります。クリアでスピード感のある質感は、現代の音楽シーンで求められる「抜ける音」を作るための必須要素です。倍音を自在にコントロールすることで、クリーンな表現からエッジの効いた攻撃的なサウンドまで、一曲一曲の個性を引き立てます。■【2026年2月新導入】王道のガッツを刻む:API「512c」
15周年の進化として新たに加わったAPI「512c」は、アメリカン・ヴィンテージサウンドの象徴です。代名詞である中低域の圧倒的なパンチと濃密なエネルギー感は、一音鳴らした瞬間に違いを実感いただけます。温かみのあるNeve系とは対照的に、前に飛び出すガッツのある音像は、ロックなボーカルやスネア、ギターなど、熱量をダイレクトに刻みたいパートで唯一無二の存在感を発揮します。これらに加え、業界標準として君臨するRME「Fireface 802」などのオーディオインターフェイスを導入。実機による積極的な音作りだけでなく、RMEならではの極めてフラットで解像度の高い「色付けのない忠実な録音」も可能です。「どんな音で残したいか」というアーティストの理想に、私たちは最高峰の選択肢で応えます。
2. 魂の躍動を定着させる「1176」と「ハイエンド・マイク」

プリアンプで増幅された繊細な音を、音楽的なダイナミクスを保ったまま整えるのがコンプレッサーの役割です。当スタジオでは、レコーディング界の不朽の名作であるUNIVERSAL AUDIO「1176LN」を2基導入しています。ボーカルの感情を損なうことなく、音の粒立ちを鮮明に揃え、現代の音源に求められる「密度」と「プロの音圧」へと昇華させます。
また、音の入り口であるマイクの選定は、作品の運命を左右します。当スタジオでは、世界中のトップエンジニアが信頼を置くハイエンド・マイクを、用途に合わせて贅沢に使い分けています。
■NEUMANN「TLM67」
伝説的な真空管マイク「U67」の血統を継承した、滑らかで深みのある質感が特徴です。FET回路でありながら、耳に痛くない自然な高域と、重心の低い豊かな中低域を捉えることができます。歌い手の個性を生々しく引き出し、ミックスの中でも埋もれない「本物の質感」を求めるボーカル録音において、これ以上の選択肢はありません。
■AKG「C414 XLⅡ」
伝説の「C12」に近い特性を持ち、繊細な高域まで鮮やかに捉えるスタジオ標準の銘品です。煌びやかで透明度の高いサウンドは、ボーカルに華やかさを与えるだけでなく、空気感(エアー感)を含めたリアリティのあるレコーディングを可能にします。
■AKG「C414 XLS」
XLⅡに比べ、よりフラットで極めて忠実な音色を持つのがXLSの魅力です。着色のない素直なサウンドは、弦楽器やピアノなど、楽器本来が持つ純粋な響きをそのままパッケージしたいときに真価を発揮します。
■NEUMANN「KM184」
スモールダイアフラム・マイクの決定版として、圧倒的な解像度と正確なステレオイメージを誇ります。アコースティックギターのストロークやピアノの細部まで、スピード感のあるクリアなサウンドで収めることができます。
これらをすべて「2基ずつ」揃えているのは、ピアノやアコースティックギター、さらにはドラムのオーバーヘッド録音においても、左右対称の高品質なレコーディングを可能にするためです。
特にステレオペア(マッチドペア)で導入しているマイク群においては、左右の特性が極限まで一致した「位相の整った最高品質のステレオイメージ」を約束します。また、個別に導入しているマイクであっても、同機種を2基用意することで、ステレオ録音時の質感の統一と、実機ならではの奥行き・立体感を一貫して提供いたします。
また、音の入り口であるマイクの選定は、作品の運命を左右します。当スタジオでは、世界中のトップエンジニアが信頼を置くハイエンド・マイクを、用途に合わせて贅沢に使い分けています。
■NEUMANN「TLM67」
伝説的な真空管マイク「U67」の血統を継承した、滑らかで深みのある質感が特徴です。FET回路でありながら、耳に痛くない自然な高域と、重心の低い豊かな中低域を捉えることができます。歌い手の個性を生々しく引き出し、ミックスの中でも埋もれない「本物の質感」を求めるボーカル録音において、これ以上の選択肢はありません。
■AKG「C414 XLⅡ」
伝説の「C12」に近い特性を持ち、繊細な高域まで鮮やかに捉えるスタジオ標準の銘品です。煌びやかで透明度の高いサウンドは、ボーカルに華やかさを与えるだけでなく、空気感(エアー感)を含めたリアリティのあるレコーディングを可能にします。
■AKG「C414 XLS」
XLⅡに比べ、よりフラットで極めて忠実な音色を持つのがXLSの魅力です。着色のない素直なサウンドは、弦楽器やピアノなど、楽器本来が持つ純粋な響きをそのままパッケージしたいときに真価を発揮します。
■NEUMANN「KM184」
スモールダイアフラム・マイクの決定版として、圧倒的な解像度と正確なステレオイメージを誇ります。アコースティックギターのストロークやピアノの細部まで、スピード感のあるクリアなサウンドで収めることができます。
これらをすべて「2基ずつ」揃えているのは、ピアノやアコースティックギター、さらにはドラムのオーバーヘッド録音においても、左右対称の高品質なレコーディングを可能にするためです。
特にステレオペア(マッチドペア)で導入しているマイク群においては、左右の特性が極限まで一致した「位相の整った最高品質のステレオイメージ」を約束します。また、個別に導入しているマイクであっても、同機種を2基用意することで、ステレオ録音時の質感の統一と、実機ならではの奥行き・立体感を一貫して提供いたします。
3. 「本物の音」が、眠っていたアーティストの自信を引き出す
なぜ、私たちはこれほどまでにハイエンドな機材に投資し続けるのか。その理由は、単にスペックの高いデータを作るためではありません。最高品質の機材を通してヘッドフォンから流れてくる「自分の声や楽器の音」が、アーティストのパフォーマンスを劇的に、そして魔法のように変えてしまう瞬間を、15年間何度も目の当たりにしてきたからです。
レコーディングは、自分自身の表現と最も深く、孤独に向き合う時間です。その最中、モニターから流れてくる音が「CDで聴いてきたあの憧れの質感」と重なったとき、アーティストの表情は一変し、心の迷いが消え去ります。良い音は、歌い手や奏者に「自分の声にはこんなに魅力があったんだ」「この音で間違っていないんだ」という、確信に満ちたセルフイメージを与えてくれるのです。
私たちが提供し続けてきたのは、単なる録音設備ではありません。一線級の機材による圧倒的な説得力を借りて、アーティストが本来持っているポテンシャルを最大限に引き出し、「自分の音は、こんなに素晴らしいんだ」という揺るぎない自信を持っていただくための環境です。その自信から生まれる「魂の一テイク」こそが、どんなエフェクトでも後付けできない、最高のサウンドになると信じています。
レコーディングは、自分自身の表現と最も深く、孤独に向き合う時間です。その最中、モニターから流れてくる音が「CDで聴いてきたあの憧れの質感」と重なったとき、アーティストの表情は一変し、心の迷いが消え去ります。良い音は、歌い手や奏者に「自分の声にはこんなに魅力があったんだ」「この音で間違っていないんだ」という、確信に満ちたセルフイメージを与えてくれるのです。
私たちが提供し続けてきたのは、単なる録音設備ではありません。一線級の機材による圧倒的な説得力を借りて、アーティストが本来持っているポテンシャルを最大限に引き出し、「自分の音は、こんなに素晴らしいんだ」という揺るぎない自信を持っていただくための環境です。その自信から生まれる「魂の一テイク」こそが、どんなエフェクトでも後付けできない、最高のサウンドになると信じています。
おわりに

「feel at home(家にいるようなくつろぎ)」というスタジオ名とは裏腹な、一切の妥協を排した本気の機材ラインナップ。この圧倒的なギャップこそが、プロ・アマ問わず多くの表現者に支持されてきた理由の一つだと自負しています。
どれほど時代が変わり、手軽に録音ができるようになったとしても、本物の機材だけが持つ「説得力」と、それによって引き出される「アーティストの熱量」には、代えがたい価値があると信じています。私たちが15年間、この場所で音を重ね続けてきたのは、その魔法のような瞬間を一つでも多く形に残したかったからです。
新しく導入した機材、そして磨き続けてきた技術。それらはすべて、次にスタジオの扉を叩くあなたの「魂の一曲」のために用意されています。最高の機材に身を委ね、心ゆくまでご自身の表現と向き合ってみませんか。
皆様の音楽が、さらなる高みへと昇華される瞬間を、共に作り上げられることを心より楽しみにしております。
■ feel at home Music のサービス一覧はこちら
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どれほど時代が変わり、手軽に録音ができるようになったとしても、本物の機材だけが持つ「説得力」と、それによって引き出される「アーティストの熱量」には、代えがたい価値があると信じています。私たちが15年間、この場所で音を重ね続けてきたのは、その魔法のような瞬間を一つでも多く形に残したかったからです。
新しく導入した機材、そして磨き続けてきた技術。それらはすべて、次にスタジオの扉を叩くあなたの「魂の一曲」のために用意されています。最高の機材に身を委ね、心ゆくまでご自身の表現と向き合ってみませんか。
皆様の音楽が、さらなる高みへと昇華される瞬間を、共に作り上げられることを心より楽しみにしております。
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